カリーノケールミスタ
品種
【カリーノケールミスタ】
イタリア名:ケール
通常のケールよりも葉辺の欠刻がかなり強く、フリル形状が特徴で、立体的な形状となりボリューム感が出る。
- 特性 -
地中海沿岸が原産で、キャベツの原種の野生カンランにより近いと言われている。生食でも苦味やエグ味は少なく癖がない。また、加熱するとより甘みが出てとても味わい深くなる。ビタミンやミネラルを豊富に含んでおり、普通のキャベツより栄養価も高い。
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栽培上の注意
耐寒性強く、凍害・霜害に強い性質を持っていますが、感想・根傷み・肥切れ等で植物体が弱っている状態では地上部の傷みも出やすいので注意が必要。
播き時期 | 春作(1-2月播種)と夏作(高冷地4-6月播種)、秋作(7-8月播種)の三期播きが可能。 |
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播種方法 | 128穴セルトレイ利用の場合、本葉3枚ほどの若苗を定植。 秋作では育苗期間25-30日、春作では40-50日程度で定植する。 |
植え付け | 株間30-40cm、畝間60-75cmで定植する。 |
土壌条件 | 乾燥条件ではスムーズな活着を促すために定植後にしっかりと灌水する。 |
肥料 | 元肥はN15kg/P20kg/K15kg、追肥はN・K5-10kg/10aを生育状況に応じて。 草勢・葉色に注意して肥切れを起こさないよう留意する。 |
収穫 | 若々しい健全な葉を下部よりかいて収穫する。基本的に、葉の黄化は下部より進行していきますので収穫のタイミングを逃さないように注意する。 |
料理 | サラダのアクセントとして。オリーブオイルやドレッシングとからみ易いです。その他、煮込み料理やスムージーなどにも最適です。 |