ゴルゴ
品種
【ゴルゴ】
イタリア名:バルバビエートラ
作物名:ビート
断面の渦巻き、独特の甘みが魅力
サラダやピクルスの新注目アイテム
- 来歴・調理 -
バルバビエートラとは、砂糖大根やテーブルビートとも呼ばれる根菜。独特の香りがあり、甘さ、軟らかい食感と鮮烈な色を楽しむ。ゴルゴは、キオッジャ地方で栽培されるタイプで紅白の年輪模様が美しい。根の部分は薄くスライスしてサラダの彩りにするのがお勧め。
葉も、茹でてからレモンとオリーヴ油で和えたり、バター炒めして食べられる。
- 特性 -
丸型で、ゴルフボールから野球ボールくらいで収穫。大きくし過ぎると裂球するので注意する。個体によって年輪模様が薄い場合がある。柔らかい土を好み、強酸性は嫌う。
[ 野菜レシピ ]
[ 通販 ]
栽培上の注意
【ゴルゴ】
種まき | 基本的に直播し、本葉2~3枚時に1本に間引く。株間15cm条間20cm程。酸性を嫌うので、土壌pHを7.0前後に調整する。また柔らかい土を好むため深耕し、有機物の豊かな土を作る。 |
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管理 | 全量元肥で堆肥2kg/1平方メートル程。乾燥・多雨に注意しバランス良く灌水する。収穫が遅れると球が割れるので、早めに収穫する。10度以下の低温が続くと抽苔するので、早播きは避ける。 |
病虫害 | 薬剤の説明に従って防除してください。 |